令和4年10月10日に萩原消防団に新たな消防車が導入されました。当日は、尾西消防署で新車両の引渡し式が行われ、一宮市消防団長から萩原分団長に、新車両の鍵が引き渡されました。当消防団に新車両が入替されるのは、実に18年ぶりのことです。新車両は、車両から取り外して使用できる小型軽ポンプ装置など最新の消防設備を備えた新鋭車両で、救助資機材も搭載されています。最新式のスプレッダー(こじ開ける・閉じる・切断・引っ張るための機材)やエンジンカッター、チェーンソー、LED投光器など消火活動にとどまらず災害救助活動にも威力を発揮する装備品です。引渡しに際して、メーカーや消防職員から大幅に機能アップした資機材の取り扱い説明を受けました。
消防団員一同、今後即戦力になるために訓練を積み重ね、新たな車両とともにこれからも一層、地域の防火防災活動に邁進していきたいと、思いを新たにしています。
新車両の要目 全長 5.10m
全幅 1.70m
放水能力 1,000L/分